新しくインターネットを変える際に、インターネット回線に加えて、プロバイダの確認も必要です。
インターネット回線が車であれば、プロバイダは運転手の様な役割です。自宅にF1マシンがあっても、運転できる人がいなければ宝の持ち腐れです。
インターネットも同じように、高速回線を契約しても、プロバイダを選び間違えると通信速度が思ったようにでなかったり、接続が不安定になってしまう可能性もあります。
光コラボは回線はフレッツ光と同じですが、プロバイダが変わってしまうと、現在の環境から変わってしまうかもしれません。
現在使用しているプロバイダをチェックしておき、新しいインターネットでも同じプロバイダを使用すれば安心です。光コラボの場合、プロバイダが決まっており自由に選択できない場合があります。契約する前にどこのプロバイダを利用するのか確認しましょう。
プロバイダの確認方法
プロバイダの契約時の書類を持っていれば、それを確認するのが一番確実でしょう。でも、何年も前に送られてきた手紙がどこにあるか分からない、という方も多いと思います。
また、マンションや仕事場のネット環境の場合、自分が契約していないので分からないという場合もあるでしょう。
そんな場合は、webサイト上で簡単に現在使っているプロバイダを確認することができます。
上記のリンクをクリックするとこのようなページが表示されます。
「クライアントホスト名」の項目にある、メールアドレスをチェックしてください。プロバイダごとに固有のアドレスが表示されます。上の画像の場合、「dion.ne.jp」となっているので、au one netを使っていることが分かります。
プロバイダ | メールアドレス |
ASAHIネット | asahi-net.or.jp |
au one net(旧・DION) | dion.ne.jp |
BIGLOBE | mesh.ad.jp |
BB.excite | bbexcite.jp |
eoひかり | eonet.ne.jp |
ニフティ | nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp |
NURO | nuro.jp |
OCN | ocn.ne.jp |
ODN | odn.ne.jp |
ぷらら | plala.or.jp |
So-net | so-net.ne.jp |
UCOM | ucom.ne.jp |
Yahoo!BB | bbtec.net |
なんだかよくわからない、あっているのか不安だという方は、フレッツ光やauひかりなど、利用しているインターネット回線の会社に問い合わせても調べてもらえます。
解約時の注意
インターネットは、回線とプロバイダの2つの契約をしています。
フレッツ光であれば、NTTが回線サービスをしており、プロバイダによって接続してもらっています。
新しくインターネットを契約する際には、回線とプロバイダの両方とも解約しておく必要があります。フレッツ光を解約して満足し、プロバイダは忘れてしまうケースがよくあります。
プロバイダを使わないのに、毎月料金だけ引き落とされ続けることになるので、もったいないですね。
特にフレッツ光から光コラボへの転用の際には注意が必要です。転用では、フレッツ光の解約とはならなく、違約金も発生しないので、プロバイダの解約を忘れてしまいがちです。光コラボではフレッツ光の回線はそのまま引き継がれますが、プロバイダは新規契約となってしまうので、現在使用しているプロバイダは解約しておく必要があります。